広辞苑を読破する

広辞苑第六版を1日10ページ読む中で、気になった言葉を紹介します。

アイロニー

①皮肉。あてこすり。反語。②ソクラテスの用いた問答法。議論の相手を知者とし、自己は無知を装いながら、対話を通じて相手の無知をあばき、それによって真の知を求める方法。

 

僕が気になったのは②のほう。

詳しく知らないんですけど、ここで言う議論の相手っていうのは自己の頭の中につくるのか、それとも実在する人なのかどっちですかこれ。

ほんで実在する人だとしたら、ソクラテスあまりにも攻撃的すぎん?

相手の無知をあばきって言うてもうてるやん。

相手を一旦知者に見立てておいて、気持ち良くさせといてからの、無知を思い知らせる。えぐいて。

さらにえぐいのが、そこから自分は真の知を得ようとしていること。

え、人間を道具か何かやと思てます?おいこらソクラテス

人間の心持ってよ。

 

で、たぶん前者の自己の頭の中につくるだと思うんですよね。

これ、けっこう良い方法だと思ったんですけど、僕はやったことなかったですね。

用は、自分が知りたいと思っていることに対しては、一旦知者になりきって、頭の中で井上公造さんにジャーナリズムを発揮してもらえばいいということですね(?)

 

他にも気になったの言葉で、合うも不思議合わなも不思議という言葉がありました。

これ、僕の中ではほぼ合縁奇縁と同義語です。

要するに、不要な言葉。